しっかりした家に1
寄木細工と同じ理屈だ。
寄木細工は継ぎ手が交互になっているから、真ん中で二つに割ろうとしても、割れるもんじゃない。
仮に継ぎ手をきちんと真ん中に集めて継いでごらんなさい。
わずかな力で真っ二つになってしまうから。
簡単な理屈だが、近ごろの若い大工には、口が酸っぱくなるほど、乱子、乱子といわないとやらない。
私らの若いころは、桁にしても、板にしても、木というものは乱子に仕かけるもんだと、まず第一に教えられたもんだ。
からだが覚えていて、頭より先に手が乱子に動く。
いちいち意識して乱子にしようなんて考えて仕かけているうちは、まだ一人前の大工とはいえないな。
屋根材が乱子になっていれば、全体が上からの重みを分散してくれるから、傘と同じになる。
強くなる道理だ。
そういったしっかりした家があってこそのソファー 通販ともいえる。
屋根の重みは当然梁にもかかってくる。