血圧を上げないために…1
循環器疾患の動向を見ると、昭和26年から日本人の死因の第1位を占めてきた脳卒中は昭和40年代前半から減少傾向を示し、昭和56年にはがんに抜かれて第2位に、昭和60年には心臓病に抜かれて第3位になっています。
その内訳をみると、脳出血の減少は目ざましいものがありますが、脳梗塞は近年減少傾向にあるものの、この30年間でみると増加しています。
心臓病、特に虚血性心疾患については、増減はあるもののこの20年間で、それほど大きく変化していません。
これらの循環器疾患は、食事や運動、ストレスの程度など日常生活と深く関わっています。
予防には、ノルディックポールも効果がありそうです。
逆にいえば、私たちの生活様式を変えることで、循環器疾患の予防をすることがある程度可能であるということです。
死亡原因として上位を占めるだけでなく、高齢者にとっては寝たきりや痴呆の原因になること、また、壮年者にとっては、急な病死(いわゆる突然死)の原死因として大きな割合を占めていることからも、今後、循環器疾患対策の重要性はさらに増すものと思われます。