アメリカで出会ったゲーム 2
点数計算をしてだれが勝ったかを数字のうえでみるだけでは、じゅうぶんな満足感はえられないのです。
そこで、一番になった子どもにはキャラメル1箱、2番の子にはみかん1個、といったような賞品を大人たちがつけてくれるようになりました。
・・・もとより、こうした賞品つきの家庭ゲームというのは、それ以前に存在していました。
たとえば、正月のすごろく遊びなどでは、一番最初に「上がり」に到達した子どもにアメ玉だの、みかんだのがあたえられることがきわめてふつうであったのです。
ゲームの種類がすごろくからコリント・ゲームに進化しても・・・
こんなふうに得点順になんらかのごほうびをだすというのは、無邪気な子どもの世界でのいわば文化的伝統であったといってさしつかえないでしょう。